前回の続きです。
ATOTOの中華ナビS8 Ultraを返品する結果になってしまいましたが,ATOTO自体に悪い印象はなかったのでS8 Proを買いました。
Proにはなく,Ultraにしかない機能は
- 4Gモデム内蔵
- ワイヤレスCarPlay
- ハンドジェスチャー対応
というもので,4Gモデムが使えず,他の機能も微妙な割に,Proの方が値段は1万円近く安いです。
しかもAmazonの販売サイトを見てみると,いつの間にかトヨタ車などで採用されているワイドスクリーンモデルが出ていました。
S8TYB75Pというモデル。これを購入することに。
取付け~金具の取付け位置にちょっとだけ工夫が必要
取付けはUltraとほとんど変わりません。ちょっと型が違うだけなので当たり前ですね。
ただ1か所困ったのは,自然な感じで金具を取り付けると,パネルがうまくはまらなくなりました。
「これは例のどこかを削るしかないやつか?」と焦りましたが,ちょっと不自然な感じで金具を取り付けるとぴったりはまりました。
苦労したのはここだけで,あとは前回やっているので楽勝です。
ワイドスクリーンなので,前回のようにすき間を埋めるのに苦労したりすることもありません。
通信はどうする?
S8 Ultraでは圏外に悩まされながらも内蔵モデムを使っていたのですが,S8 Proは内蔵モデムがないので,テザリングで対応しないといけません。
最初は自分のスマホにテザリングしようとしたのですが,私のSIMカード(エキサイトモバイル)は従量料金制にしているので,できるだけデータを消費したくないですし,データ量をカウントされない低速通信でもデータ量が一定量を超えると制限がかかってしまうので,カーナビテザリング用のSIMカードを別に契約することにしました。
いろいろ調べたところ,ロケットモバイルの「神プラン」が低速通信オンリーながらも,月額298円と激安だったので導入してみることに。
使っていないスマートフォンにこのSIMカードを入れてモバイルルーター代わりにして使っています。
低速通信だとさすがに厳しいかなあと思っていたのですが,カーナビ的な使用方法なら十分許容範囲です。
ルート検索がちょっと遅いくらいで,案内が始まってしまえばスムーズで違和感はなく,通信速度のせいで地図が読み込まれないなどといったことはありません。
ただラジコなど,アプリによっては起動時にもたつくものはありますし,YouTubeなど動画系は厳しいでしょうね。使ったことないけど。
またアプリの更新などデータを消費するときも,低速通信では役不足なので,Wi-Fiにつないだり,自分のスマホの高速通信でテザリングするなどして対応しています。
まとめ
今のところ,S8 ProにはUltraのような致命的な欠点もなく,おおむね満足に使えています。
Ultraのときは画面端を押しにくかった(スクリーンと外周部分に段差があるため)のですが,ワイドパネルモデルは段差がなくて画面端でも押しやすくなったので,これも地味によかったです。
使ってみて感じたいいところ悪いところはこちらの記事からどうぞ。
コメント