航空会社が安全かどうかなんてあまり意識したことがなく,事業で飛んでいるんだからそれなりにどこも安全だろうと思っていました。
しかし本書を読んで「注意しないといつか殺されてもおかしくないな。」と感じました。
特に危ないのはロシア,アジア,アフリカの航空会社。
確かにその辺は偏見的に分かります。
しかし,日本や欧州の航空会社もアメリカのそれと比べると安全とは言えないそうです。
確かに日本航空や全日空もここ10年,20年は大きな事故を起こしていませんが,もっと大きなサイクルでいえばどちらも大事故は起こしてますからね。
しかし,問題は事故が発生したことよりも,その事故の原因となった体質が改善されているかどうかということ。
その点で日本の会社にもやや怪しい点があるそうです。
海外によく行く人は絶対読んでおいた方がいいです。
私も海外へ行くときはまた読み返して参考にします。
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