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総統閣下シリーズの元ネタで有名だけど映画自体も面白い~「ヒトラー~最期の12日間~」

かの総統閣下シリーズで有名になった映画です。

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私も映画より総統閣下シリーズの方を先に知ったクチです。

で,ヒトラー役のブルーノ・ガンツの熱演を見ているうちに元々の作品はどうだったんだろうと興味がわいて見てみました。

実際の映画はどう?

実際見てみるとなかなかいい映画です。

すでにベルリンが包囲されたところから映画が始まり,そこから一気に追い詰められていって本人も周りも狂っていく様子が描かれています。
狂っていきながらも,身近な人や子どもに突然優しさを垣間見せたり。
そうかと思えばその次の瞬間には市民などに構っておられんなどと言ってみたりまさに狂っています。
ヒトラーを演じ切るブルーノ・ガンツの迫力がすごいです。
ヒトラーが自殺するまではテンポもよく映画の中に引き込まれていきます。

ただ,ヒトラー死後の話が長すぎです。
ゲッベルス一家のエピソードなどちょっと詰め込みすぎてテーマがぼけてる感じがします。
元々この映画156分もあるのですが,ヒトラーに焦点を絞ってヒトラーの死をもって終わりにすれば100分ちょいで終わるんじゃないかと。

しかし前半は圧巻です。
総統閣下シリーズが好きな人は一度は見てみたらよいかと思います。

VODなどでこの映画を見るには↓などがあります。

dTVで「ヒトラー~最期の12日間~」を見る

U-NEXTで「ヒトラー ~最期の12日間~」を見る

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