私の車(トヨタプリウス ZVW30)には,最初からNSCT-W61というナビがついていました。
しかし約1年前にCDドライブが壊れてしまい,その影響であらゆるオーディオが定期的に停止してしまい,非常に不愉快な状態が続いていました。
地図も古くなってきたところなので,ナビ本体を更新することにしました。
なんで中華ナビ?
前々からその存在には気づいており,使ってみたいと思っていました。
またカーナビ専用機じゃなくAndroidのナビで十分だとも思っていましたし。
それになによりもいろいろといじくれそうで面白そうじゃないですか。一番はそれです。
中華ナビの概要
とはいってもよくわからないのでとりあえず情報収集してみました。
Google様で検索しましたが,やはりというかなんというかそれほど情報は多くありません。
一番役に立ったのは5ちゃんねるの過去ログでした。
検索でもあまり出てこないようなマニアックな話題は,やはり今でも5ちゃんねるがいいですね。
特に上記の最初にあるテンプレは,過去ログの大事なところが凝縮されているので,ここだけでも読めばだいぶ違います。
調べた結果
- Xtrons,Pumpkin,Joying,Dasaita,ATOTOなどのメーカーがある
- 激安機(青機)はやめておいた方がよい
- PXと呼ばれるCPUボード,MCUと呼ばれるインターフェイスボード,A**で表されるCPUが性能上重要
- 4Gモデム搭載でもバンドが対応していないものがほとんど
- メモリ2GBは厳しい,1GBは論外
などといったことがわかりました。
購入はAmazonかAliExpressで買うのが主流のようです。
どの機種にしたか
アマゾンで検索したところ,ATOTOが新しい機種を出しており,性能的にも良さそうなのでATOTOにすることにしました。
ATOTOはトヨタ向けなどに変換ケーブルなどがあったこともポイントです。
このメーカー,過去にはいろいろと悪評もあったようですが,最近はサポートも良いようですし,製品自体も悪くないようなので。
その新しい機種がS8シリーズなのですが,シリーズ内に6機種もあります。
メモリ4GBで考えると
- プロ
- プロプラス
- ウルトラ
に絞られます。
これらの違いは
- プロプラス→プロ+ワイヤレスCarPlay
- ウルトラ→プロプラス+4Gモデム内蔵,ハンドジェスチャー対応
というものでした。
ワイヤレスカープレイやハンドジェスチャーはどうでもよいのですが,4Gモデムをどうするかで悩みました。
私はめんどくさいのが嫌いなので,いちいち車に乗るたびにテザリングでつなぐのがそのうち面倒になるのではないかと思ったからです。
幸いS8の4Gモデムは日本のバンド19にも対応していることから田舎部でも使えそうです。
プロとウルトラの価格差は約1万円,後から外付けのドングルで4G対応させようとするとそれ以上かかりそうなので,最初から4Gモデム内蔵のものにすることにしました。
約5万円,中華ナビの中では超高級品です。
取付編に続きます。
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