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山の行動食にパワープロテインタブ

登山って思った以上に体力を消耗します。
メッツという運動強度単位を使用した,消費エネルギーを求める公式によると

消費エネルギー(kcal)=運動強度(メッツ)×時間(h)×体重(kg)

メッツは担いでいる重さによって違い,0~4.1kgの荷物なら7.0メッツ,4.5~9.1kgなら7.5メッツ,9.5kg~19.1kgで8.0メッツ,19.1kg以上担いでいるなら9.0メッツなのだそう。

メッツ / METs
運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したもの。

仮に10kgの荷物だとすると8.3メッツなので体重65kgの人が8時間行動したとすると

8.0×8×65=4160kcal

とかなりの消費エネルギーです。

タンパク質があまり摂れない

消耗した体力を回復させるには適切な栄養が必要。
ところが山へ行くと食事はかなり制限されたものになってしまいますよね。
特にテント泊だとできるだけ軽いものにしないといけません。
そうなるとどうしても莫大に消費されるカロリーを優先して考えざるを得ず,タンパク質は二の次になってしまいがちです。

でも体力回復を考えるとタンパク質も大切ではないでしょうか。
それにせっかく登山で刺激を与えた筋肉にタンパク質を与えないのは実にもったいない。

山でもプロテイン飲んだ方がよくないですか

効率よくタンパク質というとプロテインですよね。
私も普段から利用しています。

でも上記のような一般的なプロテインは粉です。
水に溶かさないといけません。
粉とシェイカーを持っていくというのも一つの方法だとは思いますが,私はこんなのを見つけて使っているので紹介します。

それはタブレット状のプロテインです。

粒状なのでそのまま食べられます。
水に溶かす手間が要りません。

ただお世辞にも美味しくはないです。
粉っぽい大豆を食ってる感じですし,大量に食べると口の中の水分を吸い取られてしまうため,水で中和しないといけません。

さらに上で挙げたザバスの1食分であるタンパク質20gを摂取するには50錠以上食べないといけません。
一気に50錠食べるとなるとこれはもう拷問であります。

それでも私が使っているのは,行動の合間に手軽に食べられるからです。
休憩中などに行動食と一緒に3,4粒ポリポリ食べます。
これだと口の中がそれほどモサモサしないので気になりません。
行動食のようにタンパク質も一気に摂取するより,少しずつ食べた方がよいのではないかと思います。

まとめ

このように粒状の方がよい状況もあると思うのですが,タブレットのプロテインってあんまり売ってないです。
Amazonなどでけっこう探したのですが,値段もそこそこで・・・となると上記のパワープロテインタブくらいしか見つからず。
アミノ酸とかはたくさんあるんですけどね。
もしこれよりよいものを知っている方がいらっしゃれば,ぜひ教えてください。

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