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e-Taxのメリットデメリット

e-Taxのいいところ悪いところについて説明します。

メリット

税務署に行かなくて良い

わざわざ混雑する税務署へ行って確定申告しなくても,家で全て済みます。

添付書類が省略できる

e-Taxを使った場合,医療費の領収書や社会保険料控除の証明書,寄付金控除の証明書なんかの添付が省略できます。
もちろん保存はしておかないといけません。

受付時間が幅広い

通常の確定申告期間は2月16日から3月15日ですが,e-Taxを用いた確定申告期間はそれよりも長く1月4日から3月15日までです。
しかもその期間中は土日はもちろん24時間いつでも受付可能です。
スケジュールを調整して昼間に行く必要がありません。

それ以外の時期は,月曜日~金曜日は24時間,毎月最終土曜日,日曜日は8時30分から24時まで使えます。

確定申告以外に提出しなければならない書類も作れる。

私なんかは個人事業主で青色事業専従者給与を利用しているのですが,この場合定期的に源泉所得税徴収高計算書というものを提出しなければなりませんし,年末調整などもあります。
これらの提出書類についてもe-Tax(年末調整についてはeLTAXもあった方がより便利です)で済みます。

控除額で優遇される(青色申告の場合)

平成32年(2020年)分以降は,現行の青色申告特別控除額が65万円から55万円に下がります。
しかし,e-Taxで申告をすると引き続き65万円の控除が受けられます。
単純にe-Tax使った方がお得です。
まだちょっと先の話ですがこの時までには導入した方がいいですね。

デメリット

導入が面倒

ザ・お役所といった感じで導入手順がとても分かりにくいです。
e-Taxのソフトだけをインストールするのではなくて,他にもいくつかインストールする必要があったり,カードリーダーが必要だったりとにかく面倒。

まとめ

デメリットで挙げたように導入は面倒なんですけど,いったん導入してしまえばかなり楽です。
金額的にも得になりますし,今後のことを考えるとさっさと導入した方がいいのではないかと思います。

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