仙台うみの杜水族館へ行きました。
水族館ってあんまり好きじゃありません。
だって客層悪いじゃないですか。
言い方悪いかもしれませんが,バカでも楽しめるからバカが多いのでしょうね。
人がゆっくり見ているところを横から脇から割り込んでくるやつがいっぱいいる。
あとうるさい。
子供ならしょうがないけど,うるさい大人には辟易。
その点博物館とか美術館は水族館のようなことはないので好きです。
話がずれました。
しかし行ったことのないところですし,子供からの要請なので行ってみることに。
水族館で思うことその2
水族館で思うことが他にもあります。
水族館って似たような構成が多くないですか。
どうせ作るのならその地域に根ざした水族館がいいと思うんですよね。
そういった意味で自分が好きなのは琵琶湖博物館と島根の淡水水族館ゴビウスです。
ここはいずれもそれぞれの湖に特化した水族館で面白いですよ。
ではうみの杜水族館は?
ホヤ!
いいなと思ったのはやはりホヤです,ホヤ。
ホヤ知っていますか?
私は大学進学で仙台に住むまでホヤの実物を見たことがありませんでした。
仙台ではホヤをスーパーで普通に売っています。
しかも安い。
金がないのでよく買って刺身にして食っていました。
嫌いな人も多いけど,やはり三陸と言えばホヤですよ。
他には・・・?
でも他は・・・今ひとつインパクトに欠けました。
一応三陸の海とかカキとかあったんですが,ホヤのような感動はなかったです。
この点宮島水族館に近い感じ。
宮島水族館もカキ棚の展示とか工夫してあるんですが,やはりイマイチ感が否めないんですよね。
どうしてだろう?
なんでも詰め込もうとするからいけないのかなあ。
ある意味感銘を受けたもの
ちょっと方向性としてどうなのかなとは思うのですが感銘を受けたものがあります。
それは「ドルフィンスプラッシュ」なるずぶ濡れショー。
普通のイルカ・アシカのパフォーマンスではなく,観客席がずぶ濡れになるというものです。
観客席は階段状になっているのですが,前半部に座ると濡れます。
前3列はずぶ濡れになるので,希望者しか座らないでくださいとアナウンスがあるくらいです。
行ったことのない人には何言ってんだか分からないと思います。
要するにイルカやアシカが観客席まぎわでドブンザバンとやるのに加えて,スタッフが水鉄砲やバケツで客に向かって水をかけてくるというある意味狂ったイベントです。
バケツで水とかもうイルカやアシカと関係ないですよね。
思わず笑ってしまいました。
こういう狂ったイベントは嫌いではありません。
まとめ
一度入ってみるといいかもしれませんが,私はもういいかなと思いました。
あのぶっかけショーのような狂ったセンスを他でも活かして仙台にしかないような水族館に変えていって欲しいです。
あと細かいところ。
この水族館の展示説明はすべてディスプレイ表示なのですが,切り替わりが早いです。
読み切れないことが多いです。
そして次に同じ画面に戻るのが遅いです。
最初から最後までこれが続くとけっこうストレスになります。
ここは改善した方がいいと思いました。
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