アプリ版周波数帳は便利だったけど,致命的な欠陥のためスーパーゴミアプリと化してしまった

無線その他

ラジオライフを出している三才ブックスは昔から周波数帳という辞書みたいな本を出しています。

今でこそ総務省で無線局をある程度は調べられるようになりましたが,以前は周波数帳くらいしか頼るものがありませんでした。

参考~総務省 電波利用ホームページ | 無線局等情報検索

ただ,総務省の無線局検索には限界があるため,今でも未知の周波数を受信した場合はとりあえず周波数帳で調べてみるということも多いです。

周波数帳はどこで買える?

今では紙媒体の周波数帳はなくなり,スマホ用の有料アプリになってしまいました。

ただ,値段はけっこう高くてアプリ本体が120円,周波数データは追加購入で,全国版のデータを買うと2820円します。

データを地方ごとに買うと少し安くなりますが,どうせ買うのなら,中途半端に地方データを買うよりは全国データが買った方がいいです。

周波数帳のよいところ

普通に調べても出てこない周波数が分かる

さっき書いた総務省無線局等情報検索で探しても出てこない警察,自衛隊,米軍,消防などが掲載されています。

また,同検索では結果(周波数)があいまいにしか出てこないライフライン,鉄道,報道などもバッチリ周波数が掲載されています。
これらを周波数帳以外で調べるのはなかなか骨が折れる作業なので,省力化できるのは大きなメリットです。

アプリなので持ち歩きが楽

アプリになったので持ち歩きが可能になりました。
出先でもチョロチョロッと調べられるのはいいですね。

周波数帳の少しよくないところ

情報が更新されていない

情報があまり更新されていません。

例えば消防無線はデジタルについては統制波(全国共通波)が延々と掲載されているばかりか,いまだにアナログの周波数が掲載されたままです。

統制波なんか冒頭にまとめて1回書いておけばそれですむでしょうに。

RL誌にはちょいちょい消防のデジタル活動波とかも投稿されているのですが,それらは反映されていないようです。

嘘もけっこう多い

情報が更新されていないことに連動するのですが,もうとっくの昔に停波したものやそもそも内容が間違っているものがいまだに掲載されていたりします。

例えば海保の28ch,29chとか。(これについてはチャンネル名からして違いますよね)

重い

アプリが重いです。
私の環境では高確率で一発起動に失敗していました。(もう一度起動させると起動します)

地図連動とかARとかTwitter連動とかいらないので,周波数を調べるというシンプルな点に集中した方がいいんじゃないでしょうか。

アプリ版周波数帳が致命的に使えない欠点(2020/8/10追記)

最近スマホの機種交換をしました。
私が購入したはずの周波数帳2018を探してみると,どこにもない…新しいバージョンの周波数帳2019はあるのですが。

どうやら新しい周波数帳2019を買えということのようです。
しかし周波数帳2018の購入者に対する優遇は一切ないようで,もう一度フル課金してくださいとのこと。

はぁ?って感じです。
一度買ったものが3年もしないうちにダウンロードすらできなくなっているって初めての体験です。
もう一回買い直せって…

上記の内容と周波数帳2018の購入者が再度ダウンロードする術はないのかという旨の内容を,周波数帳2019の問い合わせ先(komuro@hands-aid.jp)にメールしてみましたが,案の定,梨のつぶてで何の返信もありませんでした。

すごい会社ですね。

まとめ

無線受信をしている人なら,周波数帳アプリはあったほうが良いです。
手軽に運べて,ささっと調べられるのは大きなメリット。

しかし,3年もしないうちにダウンロードすらできなくなっていて買い直さなくてはならないというのはひどすぎる。
はっきりいってこの姿勢には大変幻滅しました。

おそらく現在発売されている周波数帳2019も,2年後くらいにはダウンロードできなくなっているのでしょうから買わない方がよいですね。
私も二度と買うことはないでしょう。

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