東京へ行ったらやっぱり寄席ですよ。
広島では絶対味わえない空気がありますから。
というわけで今回は鈴本演芸場へ行きました。
鈴本,いいですね。
1階の受付でチケットを買います。
大人は2800円,小学生1500円。
これで4時間楽しめますからね,すごくコスト安い。
確かにルミネtheよしもとなどと比べるとスピード感や濃度には欠けます。
惰性でやってるような正直面白くない芸人さんもいますから。
でもそれらもひっくるめたゆるい空気がいいんですよね。
酒飲みながら聞く噺はサイコー。
当日の出演は
- 春風亭一猿 十徳
- 春風亭ぴっかり 動物園
- 林家正楽 紙切り
- 林家彦丸 題名不明
- 桂南喬 青菜
- ニックス 漫才
- 橘家文蔵 道灌
- 春風亭一朝 転失気
- ペペ桜井 漫談
- 柳家さん喬 酢豆腐
- 翁家和助・小花 太神楽
- 五明楼玉の輔 財前五郎
- 隅田川馬石 元犬
- ダーク広和 マジック
- 橘家圓太郎 化物使い
でした。
私は柳家さん喬の酢豆腐,橘家圓太郎の化物使いが面白かったですね。
特に化物使いは,人使いの荒い隠居の性格を細やかに描いていて,そういうやり方もあるんだなと感じました。
いっしょに連れて行った子どもは紙切りや太神楽,マジックに圧倒されていたようです。
特に紙切りなんて寄席行かないと見られないですもんね。
私は地方大好き人間で東京とかは街は嫌いなんですが,この寄席だけはうらやましいと思います。
嫌というほど寄席に入り浸ってみたい。
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