警察学校の寮生活

警察学校

警察学校の寮生活について書きます。

初任科生は強制的に学校内の寮住まいです。
私のころは集団部屋でしたが,今は半個室のところが多いみたいです。
私も集団部屋と聞いて最初は嫌だなあと思っていましたが,終わってみると集団部屋でよかったと思いました。
プライバシーゼロなんですが,室員同士でバカなことをするのが面白いというか。

私がいた当時の部屋の様子

私がいた学校は古いタイプの寮と新しいタイプの寮があって,私たちの期は途中で引越があったのでどちらとも体験できました。

旧寮はこんな感じ。

8人部屋でプライバシーのかけらもありません。
スペース的にもギリギリです。

新寮は

寝室と自習室に分かれています。
寝室は病院の6人部屋みたいな感じです。
カーテンで仕切れますが,暑い時期なんかは閉めないことも多かったです。
自習室は机しかないがらんどうな部屋。

6人なので旧寮と比べると余裕がありましたが,生活していて楽しかったのは意外にも旧寮の方でした。
どっちにしてもプライバシーとかないので,振り切っている方が楽しかったのかなあ。

管区警察学校もこの新寮タイプが多かったです。
管区学校の寮の中にはベッドごとの仕切りがひらひらカーテンではなくアコーディオンカーテンでごつくなっているものもあり,これは息苦しいし部屋が薄暗くなるのでとても嫌でした。

管区学校については下記参照。

寮点検

寮室には抜き打ちで教官の点検が入る(ガサと呼んでました)のできれいにしてはおかなくてはいけません。
自衛隊ほど厳しくはありませんが,そこそこ徹底されていたように思います。

部屋同士でどれだけきれいかを競い合っており,一番きれいな部屋には学校長賞が出ていました。
今考えると実に馬鹿らしいですが,当時はみんなけっこう本気になって部屋をきれいにしてました。
備え付けのほうきじゃきれいにならないからと自前でクイックルワイパーなど掃除アイテムを買う人がいたり。

風呂

私のいた学校は取り壊し寸前だったので,風呂もボロボロでした。
私がいたときは大量採用期で人数が多いのにどう考えてもシャワーの数が足りてない上に,湯が出ないシャワーがあったり。
だんだんみんな工夫し始めて混雑も分散するようになるのですが,入ったばかりのころは勝手も分からず自由時間が少ないせいもあって風呂が大渋滞していました。
裸でシャワー待ちの行列に並ぶというのは日常生活ではなかなかない経験で,今でも強烈な記憶として残っています。

また,大量の人間が入るのでいつの間にか水虫が蔓延します。
私も見事に罹患してしまい,治るのに相当の時間がかかりました。
でも集団生活をしていたらこれを防ぐ方法はないのではないかと思います。

コメント