警察の仕事(署の内勤編)~刑事とか生安とか交通とか

警察

警察署の中にいろいろある部署の説明をします。

警察の仕事は大きく6つの分野に分かれています。

  • 総警務
  • 刑事
  • 生活安全
  • 地域
  • 交通
  • 警備

また昔は地域のことを「外勤」,それ以外を「内勤」と言っていたそうで,今でも内勤という言葉は残っています。
内勤のことを「専務」ということもあります。
交通なら交通の仕事だけを専門にやるという意味の専務です。

総警務

一般会社でいうところの総務部門です。
県によって総務と呼んだり警務と呼んだりするみたいです。
人事的なこととか装備的なこととか会計とか留置管理とかやってます。
会計などは警察官よりも警察職員の方が多いです。

見てのとおり地味なので人気はありません。
留置管理なんて特にそうで,きちんとやって当たり前でプラス評価が何もないのでホント人気ないです。
その割に24時間訳の分からない被疑者を相手にしなければならず,事故も起こりやすいかなりストレスがたまる部署です。

刑事

刑事についてはこちらを参照。

生活安全

略して生安(せいあん)っていいます。
基本的に刑法と交通関係をのぞくほとんどの法律を扱うので間口が無茶苦茶広いです。
あとなぜか刑法犯でも公然わいせつだけは生安扱いでした。

警察署の場合,課内は

  • 許認可・行方不明
  • DVストーカー
  • 特捜
  • 触法少年
  • 一般事件
  • 福祉犯

と分かれています。
これも署規模に応じてそれぞれの係が分離してたりひっついたりしてます。
小さい署では全部ひっくるめてさらに刑事課と一緒になって生活安全刑事課になっているところもあります。
逆に暴走族とかがまだ賑やかだったころは,大規模署には少年課が独立して存在していた時もありました。

許認可

風俗営業や銃刀法の許認可や行方不明者や保護などを扱うところです。
刑事で言う庶務的なポジションです。

DVストーカー

DVストーカーを扱うところです。
最近特に負担が大きくなっており大変な部署です。

特捜(生安)

生安部門の捜査を行うところです。
普段扱うことが多いのは,都道府県の迷惑防止条例などですが,時には鳥獣保護法から出資法,不正アクセス禁止法までかなり幅広くやらないといけないので大変です。

触法少年

14歳未満の犯罪にならない少年を補導したりするところです。

一般事件(少年)

14歳以上の少年を扱います。
ただ,署などによっては有職少年(仕事をしている少年)は刑事が扱ったりすることもあるみたいで,その線引きはよく分かりません。

福祉犯

買春とか児童ポルノとか少年(少女)が(一応)被害者になる犯罪を扱うところです。

地域

交番とパトカーです。
あと署の指令係も。
本部のパトカーが自動車警ら隊で,指令係が通信指令課です。
鉄道警察隊やヘリコプターも地域部門です。

交番の詳細はこちらへ。

交通

一般の人が接する機会が一番多い部署かもしれない交通です。
警察署の中では大きく分けて

  • 総務
  • 指導
  • 事故捜査

に分かれていた,と思います。

総務

窓口業務です。免許関係のことや道路使用許可なんかを取り扱っています。
交通規制に関することも総務だったか,独立していたか,よく覚えていません。すみません。

交通規制とは制限外積載の許可を行ったり,管内の交通規制(標識なんか)を改善したりするところです。

指導

交通取締りです。
白バイもここです。

事故捜査

交通事故の捜査を扱います。
無茶苦茶取扱いが多くて忙しいし,過失犯なので難しいし,不人気なところです。
でも事故捜のベテランの人はまさに職人って感じでかっこいいですね。

その他

高速道路の交通事案を扱う高速隊があります。
高速隊は取締りも事故捜査もやってます。
高速道路上だけなので取扱いはそれほど多くなく三交替なので人気があります。

あと白バイ部隊の交通機動隊も本部です。
こちらもバイク好きなどを中心に人気があります。

警備

左翼右翼とか外国人とか災害とかを扱っています。
世間で公安警察って呼ばれているものも含まれます。
それから皇族の警衛や要人警護,機動隊も。

私は警備とは第二機動隊(警察署員で構成する予備的な機動隊)くらいしか縁がなかったので,警備のことは特によく分かりません。

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