逮捕されても起訴されずに終わる事案が予想以上に多い件について

捜査系の話

この記事には強制わいせつで逮捕された警察官が不起訴になったのは不当である旨が書かれています。
罪名が強わいなので確かにちょっとどうなのかなという気がしないでもありませんが,かといって警察官だから不起訴になったわけではありません。
そんなことしたら検事が大変なことになりますし,そもそも検察と警察は別の官庁なので,他官庁の人間に対してそんなことをするメリットなんかないです。

おそらく示談が成立したから不起訴になったんだと思います。
こういうのって多分一般の方が思っている以上にものすごーく多いです。
なので私はこの記事を読んでも,そこまでの違和感はありませんでした。

不起訴って多い

不起訴が異常と思われてしまう理由はなんでしょう。

一つは世間を賑やかすような大きな事件は起訴されることが多いことが挙げられると思います。
基本的にそういう事件は,凶悪事件とか社会的反響の大きい事件なので,起訴されることが多いですし,さらに起訴されたときにも報道されますから目立ちます。

逆に逮捕された時だけ新聞にベタ記事で載るとかそれすら取り上げられないような小さな事件では,逮捕後に示談が成立して被害届が取り下げられて・・・ってこともけっこうあるのですが,当然そんなことは報道なんかされません。
なので逮捕されれば起訴もされると思ってしまわれているのかなと感じます。

そりゃあ被疑者にしてみれば,下手すれば自分が刑務所に行くかどうかの瀬戸際だったりするのですから,あらゆる手を駆使して自分が罰せられないようにします。
その中でも相手がいる犯罪なら,相手と示談して被害届を下げてもらうのが一番手っ取り早いです。
もちろんお金があればの話ですが。

まとめ

結論としては示談などで刑事事件が途中で取り下げられることは多いですよってことです。
そんなびっくりするようなことじゃねえっす。

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