愛知県警の痴漢撲滅ポスターを批判するのに事件報道を批判しないのはおかしくない?

警察その他

愛知県警が作成した痴漢撲滅ポスターが無罪推定の原則に反すると批判が集まり,当該ポスターが撤去されたようで。

愛知県警:痴漢撲滅ポスター撤去 文言の批判相次ぎ – 毎日新聞


おっしゃることは確かにそのとおりで,批判されるのは仕方ないでしょう。
逮捕された段階ではあくまで「被疑者」なだけで,有罪は確定していません。
日ごろ事件を取り扱っている警察がそれを知らないわけはありませんから。

しかし,このポスターを批判するなら,報道に対しても同じように批判しなければ片手落ちになるのではないでしょうか。
日ごろのテレビやニュースで,犯人逮捕=有罪確定のように報じられていますよね。

今日(2018年6月6日)も毎日新聞の社会欄を見ると,津山市の女児殺害事件の被疑者について,被害者の同級生の話として「捕まったよ安心して」とか「なんで殺したの?」とかいう内容が掲載されています。

どう考えても被疑者を犯人と決めつけて,そういった内容を掲載していますよね。
こういう報道の方がよっぽどか一般人に悪影響を及ぼしていると思うのですが。
事実,刑事事件に携わったことのない人の多くはいまだに「逮捕=犯人」と考えているのではないでしょうか。

今回愛知県警のポスターを批判した弁護士さんは,批判しても反撃してこない警察だけじゃなくってこういった報道もどしどし批判してほしいと思います。

ぜひ,お願いします。

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